まずは私の簡単なプロフィールとしまして大学時代に作ってしまった消費者金融からの借金と奨学金のダブルパンチで最終的には自己破産をしています。 統計データからすると現在は、以前と比べると自己破産をしている人はグッと減っているようです。

背景としては借金しやすい環境にあった事でした。当時はカードローンの金利も今よりも鬼高い金利でした。また、年収から借入出来る割合も今よりもずっと高い基準でした。 その結果、多額の借金から多重債務者が増えてしまって、地獄の返済生活から一刻も逃れたいと自殺する人が増えていたからとされています。

今では総量規制と呼ばれる規制が入っているので年収の3分の1以上は借入が出来ないようになっています。
※銀行カードローンは総量規制外

当サイトを訪れて下さっている方は毎月毎月の返済が苦しいと感じているのではないでしょうか。 自己破産するまで私もその中の一人でしたので完全にとは言わずとも少しは気持ちは分かります。

毎日毎日少しならともかく手に負えないような額の借金している事を誰にも相談する事も出来ず、だからと言ってどうすれば良いのかも分からないといった状況になっていました。 借金には金利が付き物なので、放置していても借金は雪だるま式で増えていく一方なんですよね。

どうすれば良いのかも分からずに放置していても限界はやってくるので、気付けば本当に切羽詰まった状況になってきています。 ここでは少しでもこのような経験のある方や近い状況の予備軍の方が地獄から一人でも多く抜け出せるようにと思い、運営しています。 是非参考にしてみて下さい。

借金地獄から脱出する為の3つの方法

1.債務整理

一番現実的で自分一人で他人に迷惑がかかりにくい方法です。他人に迷惑がかかるかどうかは保証人になっている人がいるかどうかです。私の場合は奨学金が残っていたので親が保証人だった事もあったので奨学金だけは残り分を返済しました。 もちろん債務整理後の事を考えるとデメリットがあるので借金がきついからと安易に考えると後で痛い目に見る事も十分に考えられますね。

2.おまとめローン

債務整理とは少し違ってローン先をまとめて金利負担を少なくする方法です。業者選びを間違えると返済は楽になったけどもトータル金額では損するなんて事も考えられます。しかし、借金地獄に陥ってあるような場合ならおまとめローンの審査に通らない可能性が非常に高いので現実的ではないと言えます。

3.職の掛け持ち

これが出来れば一番良いですが、根気や気力など長い道のりを耐え抜くメンタルが必要になってきます。普段会社勤めをしているなら終わってからアルバイトをしたりして掛け持ちで働く方法です。頑張る事さえ出来れば何のデメリットもありません。 会社で副業を禁止されていたり、体力的に心配な方にはオススメ出来ない方法であると言えます。

借金地獄に陥る人に多い定番きっかけ

  • ギャンブル依存
  • 借金の保証人
  • リストラや転職
  • 株、FX、先物取引等
  • 見栄の為の浪費
  • ネットワークビジネス
  • 事故や病気
  • 住宅ローン
  • 奨学金

大多数の人は債務整理をして借金地獄から抜け出している

債務整理は借金地獄に陥った人の為に借金を減額あるいは返済の免除をして、もう一回最低限の生活の再スタートを切れるようにと用意された救済の為の法律です。
ですので、誰でも出来る訳ではありませんが条件さえ満たせば手続きをして地獄生活から脱出する事が可能です。

債務整理といっても私のように自己破産をする人もいれば「任意整理」といった借金の利息カットや減額を期待出来る人、または「個人再生」のように住宅を残しつつ借金の大減額が期待出来る方法もあります。 私が弁護士の先生から説明された事を考えると結論として借金地獄に陥っている人は「自己破産」一択が良いと思っています。

もちろん借金の状況によって保証人がいて絶対にバレたら嫌な人がいる場合などがある為、一概にも自己破産が良いとは言えません。 簡単にではありますが、こんな人はこんな債務整理が合っているといったような表現でお勧めの方法を紹介しています。

債務整理の種類

任意整理

借金を返済出来る能力はあるけど借金が多すぎて元本が中々減っていかない。 そんな状況だから収入の大部分を占める割合で返済金として出ていってしまっている人。 ちょっとしたイレギュラーな事が起こってしまうと再び借金に頼った生活をしざるを得ない状況。 こんな人は任意整理がおすすめと言えます。

個人再生

家族の為に家や車などの財産を残したい…そんな人には個人再生がおすすめです。 せっかく手に入れたマイホームや車を手放してしまうと、何も関係の無い家族にまで自分の借金のせいで迷惑をかけてしまうことになります。 そうしない為にも、財産を残しながら借金を5分の1にまで減額してもらえるのが個人再生です。

自己破産

ここまで何度も登場している自己破産ですが、自己破産をすると借金を完全に0にしてもらうことができます。 ただ財産を手放す必要はあるので、それでも良いからとにかく借金地獄から1日でも早く逃れたい、もう借金を返してくことができない、1からスタートしたいという人におすすめです。

過払い金返還請求

CMでもよく聞く過払金返還請求も、債務整理の一つです。 過去に払い過ぎた借金があればもう完済した人はその払い過ぎた分が戻ってきますし、まだ借金がある人はその返還分で借金が相殺されることも。 昔に返し終わっていたり、長い間返し続けている人は過払金がある可能性もあるので、もしかしたら自分にも…?と少しでも心当たりのある人は一度相談してみるのがおすすめですよ。

私が自己破産を選んだワケ

ここまでご紹介した通り、債務整理にも色んな方法があり、最初は任意整理をする前提で弁護士相談に行きました。 そこで弁護士の先生に色んな話をしているうちに先生の方から「自己破産の方が良いね」と言われました。 何故かというと、任意整理や個人再生は利息をカットしたり借金総額を減額してもらうことはできるのですが、それでも毎月の支払いがしんどいという人は沢山います。 3~5年以内で減額された借金をきっちり毎月返さねばなりませんし、2ヶ月以上遅れるとその手続きが無効になって全額一括請求されるというパターンになることもあるのです。 私が相談に行った時も収入が多い訳ではありませんでしたし、減額されたとはいえ毎月の返済がしんどいことに変わりないのであれば、どうせ手続きをするなら自己破産の方がやり直しがきくと先生は言っていました。 自分が借りたお金を返せないことは恥ずかしいことですし、申し訳ない気持ちでいっぱいになって数日間は自己嫌悪に陥りました。 ですがこのままでは自分の人生の見通しがつかないと思い、決心して自己破産することに決めました。先生の言う通り「人生のやり直し」をすることにしたのです。

自己破産後の生活

自己破産に限らず、債務整理をするといわゆるブラックリストに載ることになるのでクレジットカードを作ったりローンを組むことはできません。(過払金返還請求はブラックリストには載りません。) こういったデメリットはあるのですが、自己破産の手続きを始めると家計簿の提出が必要だったり、どんな物でも現金で支払う必要があるので余計な物を買わなくなりました。 ネットでの買い物もわざわざ銀行振込やコンビニ支払いしか利用できなくなるので、それがめんどくさくて本当に必要なもの以外買おうという気が起きなくなりました。 その分貯金ができていますので、新しい人生をスタートさせる為の準備が自然と整っていきました。 確かにブラックリストに載ることは一見デメリットではあるのですが、自分の生活の仕方が良い方向に変化していきますし、通帳の中の金額が増えて行くことを見ることは楽しみにも安心にもつながります。 それ以外に不便なことは一切ありませんし。毎月の返済に怯えることなく普通に生活していくことができるだけでも、本当に自己破産をすることができて申し訳なくもありがたく思っています。 借金を返せなかった分、違った形で恩を返していこうと心に決めて毎日を過ごしています。

今どうにもならない借金は今後もどうにもなりません

私もそうでしたが、相談に行くことが面倒でしたし怖いという気持ちがあり、それに行くぐらいなら頑張って借金を返し続けよう…と思っていました。 ですが、こんなにも楽になるのであれば何でもっと早く相談していなかったんだろうと今では思うぐらいです。 確かに弁護士や司法書士に相談に行くことのハードルはかなり高いのですが、その一歩さえ踏み出してしまえばあとはちゃんと導いてくれます。 あとは自分は指示通りにやれば良いだけなので、書類を集めたりする以外大変なことはほとんどありません。 めんどくささと不安な気持ちを優先して借金にずっと縛り付けられる人生を今後も送りますか? それとも一瞬の勇気を出して、借金から解放される人生を選びますか? どちらを選ぶかはあなた次第ですが、あなた次第で人生はグンと変化させることもできるので、今一度債務整理について考えてみてはいかがでしょうか。